つら〜い花粉症皮膚炎の「対策方法」!


 アレルギー症状が原因で肌トラブルを起こしている方には、お肌のケアや対策は難しいんです。
 良かれと思ってしたことが悪い方向に行ってしまい、頭を抱えてしまう方が多いのが現実です。
 今回は「花粉症皮膚炎の対策方法について」をご紹介します♪


 ■帰ってきたらすぐに洗顔!

 ずっと外気に触れている顔。
 目に見えない花粉がたくさんついてしまっています。
 花粉が長く顔に付いた状態だと、花粉が外部刺激となって、痒みがどんどん増していくことも…。

 家に帰ったら、すぐに洗顔をして、顔についた花粉を落とすことが大切です。
 洗顔時間が長すぎたり、お湯の温度が熱すぎると、肌のバリア機能が失われてしまうので気をつけましょう!


 ■ 肌の保湿

 とにかく保湿が大切です!
 花粉症皮膚炎のときのお肌は、角質がめくれあがって、ささくれのような状態です。
 この角質がめくれ上がった状態のところから、皮ふの水分が蒸発したり、油分が失われて乾燥する上に、
 花粉が入ってしまうと、お肌に大ダメージが!
 
 しっかりと保湿して、角質の状態を整え、お肌のバリア機能を上げていくことで、
 花粉やその他の刺激成分が皮膚から侵入するのを防ぐことができます。
 ですが、1つ注意点が!
 それは、「油分の多い乳液やクリームなどは避けること」です。
 油分が多いものは、保湿力には優れているものの、花粉やほこり、ハウスダストなどを
 くっつきやすくしてしまうからです。


 ■ 衣類による皮膚の保護

 花粉対策の基本は「花粉に触れない」ことです。
 外出の際には、軽く払うだけで花粉が落ちる素材の衣服を選ぶようにしましょう。
 毛糸素材の毛羽立っているものは花粉がつきやすく、ポリエステル系やナイロン素材の
 ツルツルした素材の衣服は花粉がつきにくいとされています。

 外出の際にはメガネ・マスク・帽子・ストール等を着用して、肌の露出をできるだけ避けましょう。
 そうすることで、花粉の付着を避けることができますよ(^o^)


 ■ 食事の改善

 お肌が弱っている時期は、いつも以上に食事の内容に気を付けてみましょう。
  
 日々食べるものが、お肌の基となり、強い肌組織を作っていくといわれています。
 カップ麺やコンビニ食で済ませているという方は、今日の夕飯から変えてみてください。
 肌荒れに大きな効果をもたらすかもしれませんよ!

 積極的に摂っていきたい栄養素は、ビタミンです。
 ビタミンB群は代謝をよくしてくれます。
 ビタミンC・Eは弱った肌をサポートしてくれますよ。
 食事で摂るのが難しい!という方は、サプリメントでの摂取もおすすめです。


 ■ 最終手段!症状がひどいときは皮膚科に行こう

 最終手段ですね。
 症状がひどいときは、皮膚科を受診してください。
 肌に低刺激で効果抜群のお薬を処方してもらえます。
 ひどい時はステロイド系のお薬も処方してくれますよ。
 お医者様のアドバイスを聞いて、お肌のケアをしていきましょう!


 いかがでしたでしょうか?
 スギ花粉真っ盛りな4月。
 花粉症の人にとっては地獄のような季節ですが、ちゃんと対策方法も存在しています。
 自分にあった対策をして、この季節を乗りきりましょう!

 次回もまた、素肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに(^▽^)

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